NISSIN ラジポン導入
前回の記事で遅くとも来週には・・・っと書いたので今更ながらラジポン導入の詳細記事UPです
ラジポンのインプレ自体は前回の記事で軽く書いたので今回は導入で使ったパーツや導入後のクリアランス、ホースの取り回し等が中心になっています
まずラジポン導入で使ったパーツがこちら↓の4点
◇NISSIN ラジアルブレーキマスターシリンダー 縦型Φ17(11/16インチ)
◇スウェッジライン フロントホースキット(Ninja250Rフロント用 純正長+130mm)
◇PLOT キャリパーアダプター
◇CF POSH フロントマスター用ブレードホースキット(ブルー、105mm)
※リンクはWebikeの各商品ページに飛びます
注:Ninja含めKawsaki車でラジポンを導入する場合、純正スイッチボックスと干渉する関係から同時にハイスロと薄型スイッチの導入が必要になるようです。純正スイッチのままでも導入出来るという情報もありますが、社外マスターにしたいけどハイスロまでは・・・っという場合はラジアルではなくセミラジをチョイスしたほうが無難そうです。
NISSINのラジポンはΦ17とΦ19の2種類
本来はNinjaの純正マスターのΦを良く調べてから交換すべきなんですが、調べた所でNISSINラジポンだとΦの選択肢は2つのみ(あとは色違いかセミラジ)という事で、Ninja用なら小さい方を選んどけば問題ないだろうという適当さでΦ17をチョイス
色の方はΦ17では本体がゴールドorブラック、レバーがシルバーorブラックの4通りから選べるので、本体は盆栽的に目立つだろうと言う事でゴールドを、レバーは左右で色が違うのもどうかと思ったのでブラックをチョイス
実際に購入したラジポンがこちら↓
このままでもなかなか良い感じなのですが、少しでも弄ってから付けてやろうと言う事でPOSHのメッシュホースを導入
このホースはNISSINラジポン用ではなくNC30用として発売されているものですが、一応ポン付けが可能
ただ元々のゴムホースよりも若干長く、メッシュな分堅くなっているので取りつけた際に変なストレスがかかっている気もします
また、メッシュでホースをカバーしている為に外部からの衝撃等には強くなっていますが、それ故にフルード交換時のエア抜きでホースを揉んで気泡を抜くという手が不可能になります
盆栽的には良い感じなカスタムですが、メンテナンス面やホースにかかるストレスを考えると元のままの方が良い感じなので、見た目と実用とどちらを取るか・・・という感じでしょうか( ´・ω・`)
実際にラジポンを取りつけた画像が↓の3点
ハンドル周りはご覧の様なゴチャゴチャっぷり(ロ`;
現状でトップブリッジ&ハンドル回りには
・WOODCRAFTハンドル
・ハイスロ
・薄型スイッチ
・ラジポン
・フォークトップキャップ
・Sygnhouseステー
・ホットグリップ巻きタイプ
とグリップとバーエンドを除いても社外品が7点ついている上に、その大半が右側に集中しているのでこんな状況になっています( ´・ω・`)
ラジポンにはお決まりのリストバンドを装着中
リストバンドは万が一フルードが漏れた際に車体に垂れないように・・・っという事で付けるわけですが、実際にはそう漏れるものでもないので盆栽的な意味合いの方が強い感じですね
ラジポン装着後のクリアランスはこんな感じ↓
相変わらずの超ギリギリなクリアランスです(゚-゚*)
Uターン時等は左へハンドルを切れば右手を挟み、右へハンドルを切れば左手を挟み・・・というダメダメな状況ですが、挟む事を理解しているので何とかなっているというのが現状です
ホースの取り回しの方はこんな感じ↓
マスター側はホース付属のストレートタイプのバンジョーアダプターを、キャリパー側は別途購入したキャリパーアダプターを使用して装着しています
フロントフォークへは純正ホースを固定していたゴムを切り取り、それでクランプしています
キャリパー側はホース付属のバンジョーアダプターを使用しても良かったのですが、ホースを純正より130mm長くしたらバンジョーアダプターを使用する取り回しでは長過ぎて問題が発生しそうだったので、取り回しで調節する為にキャリパーへまっすぐ接続出来るタイプのアダプターにしました
今後ブレンボキャリパーを導入したいという気持ちがあった為に今回は少し長めのホースを購入しましたが、ブレーキホースは短くても長くても問題があるので、ラジポンをDIYでやる場合はこのホース長の見極めが一番難しいかもしれません
もう一つ問題があったのがハイスロのボルトとブレーキレバーの干渉
自分の場合、WOODCRAFTのセパハンと才谷屋カウルを導入している関係からカウルとハンドル間のクリアランス調整が必要になる事が多いのですが、今回もその関係からラジポンとハイスロの装着方法が1通りしか選択出来ず、その状態だとブレーキを握った際にハイスロに装着されているボルトがブレーキレバーに干渉して最後までブレーキを掛け辛い状態になってしまいました
下の画像で赤○で囲まれているボルトが問題のボルト
ハイスロの注油口?を塞いでいるボルトなのですが、ハイスロに付属してくるボルトのままだと長過ぎてブレーキをかけた時にレバーに干渉してしまいました
その為少し短いボルトを購入してきて交換
レバーを見ると干渉していた部分にキズが付いているのでかなりぶつかっていたのが分かりますが、交換後は干渉も解消されてスムーズにブレーキが掛けられるようになりました
ちなみにハイスロを自分のような取り回しで装着する場合、↓の部分辺りにインシュロックでワイヤーを固定しておかないと、メーターカバーの凸凹に引っ掛かり変な折れ曲がり方をしてしまうので注意が必要です
全て装着した後は自分でフルードを入れエア抜き
以前から使っていたKawasaki純正フルードが丁度切れてしまったのでホースに付いてきたフルードを使用したのですが・・・
後から考えてみたらホースに付いてきたフルード=買い足し出来ない・・・という事で他社フルードとの混合になってしまう為、継ぎ足しでのフルード交換が出来ないので、付属のフルードは使わずにきちんと新しいフルードを購入して来る方が正解でしたor2
エア抜きの方は純正マスターと違い、キャリパー側からだけでなくマスター側からもエア抜きをする必要があるので、通常のエア抜きよりも少し難しくなります
ブレーキのエア抜きは失敗すると命にかかわりかねないので、自信がなければDIYで取り付け後はきちんとしたお店でフルードの抜き替えを頼むのが良いかもしれません
以上長々ごちゃごちゃと書きましたがラジポンの導入記事でした( ´・ω・`)b
ラジポンのインプレ自体は前回の記事で軽く書いたので今回は導入で使ったパーツや導入後のクリアランス、ホースの取り回し等が中心になっています
まずラジポン導入で使ったパーツがこちら↓の4点
◇NISSIN ラジアルブレーキマスターシリンダー 縦型Φ17(11/16インチ)
◇スウェッジライン フロントホースキット(Ninja250Rフロント用 純正長+130mm)
◇PLOT キャリパーアダプター
◇CF POSH フロントマスター用ブレードホースキット(ブルー、105mm)
※リンクはWebikeの各商品ページに飛びます
注:Ninja含めKawsaki車でラジポンを導入する場合、純正スイッチボックスと干渉する関係から同時にハイスロと薄型スイッチの導入が必要になるようです。純正スイッチのままでも導入出来るという情報もありますが、社外マスターにしたいけどハイスロまでは・・・っという場合はラジアルではなくセミラジをチョイスしたほうが無難そうです。
NISSINのラジポンはΦ17とΦ19の2種類
本来はNinjaの純正マスターのΦを良く調べてから交換すべきなんですが、調べた所でNISSINラジポンだとΦの選択肢は2つのみ(あとは色違いかセミラジ)という事で、Ninja用なら小さい方を選んどけば問題ないだろうという適当さでΦ17をチョイス
色の方はΦ17では本体がゴールドorブラック、レバーがシルバーorブラックの4通りから選べるので、本体は盆栽的に目立つだろうと言う事でゴールドを、レバーは左右で色が違うのもどうかと思ったのでブラックをチョイス
実際に購入したラジポンがこちら↓
このままでもなかなか良い感じなのですが、少しでも弄ってから付けてやろうと言う事でPOSHのメッシュホースを導入
このホースはNISSINラジポン用ではなくNC30用として発売されているものですが、一応ポン付けが可能
ただ元々のゴムホースよりも若干長く、メッシュな分堅くなっているので取りつけた際に変なストレスがかかっている気もします
また、メッシュでホースをカバーしている為に外部からの衝撃等には強くなっていますが、それ故にフルード交換時のエア抜きでホースを揉んで気泡を抜くという手が不可能になります
盆栽的には良い感じなカスタムですが、メンテナンス面やホースにかかるストレスを考えると元のままの方が良い感じなので、見た目と実用とどちらを取るか・・・という感じでしょうか( ´・ω・`)
実際にラジポンを取りつけた画像が↓の3点
ハンドル周りはご覧の様なゴチャゴチャっぷり(ロ`;
現状でトップブリッジ&ハンドル回りには
・WOODCRAFTハンドル
・ハイスロ
・薄型スイッチ
・ラジポン
・フォークトップキャップ
・Sygnhouseステー
・ホットグリップ巻きタイプ
とグリップとバーエンドを除いても社外品が7点ついている上に、その大半が右側に集中しているのでこんな状況になっています( ´・ω・`)
ラジポンにはお決まりのリストバンドを装着中
リストバンドは万が一フルードが漏れた際に車体に垂れないように・・・っという事で付けるわけですが、実際にはそう漏れるものでもないので盆栽的な意味合いの方が強い感じですね
ラジポン装着後のクリアランスはこんな感じ↓
相変わらずの超ギリギリなクリアランスです(゚-゚*)
Uターン時等は左へハンドルを切れば右手を挟み、右へハンドルを切れば左手を挟み・・・というダメダメな状況ですが、挟む事を理解しているので何とかなっているというのが現状です
ホースの取り回しの方はこんな感じ↓
マスター側はホース付属のストレートタイプのバンジョーアダプターを、キャリパー側は別途購入したキャリパーアダプターを使用して装着しています
フロントフォークへは純正ホースを固定していたゴムを切り取り、それでクランプしています
キャリパー側はホース付属のバンジョーアダプターを使用しても良かったのですが、ホースを純正より130mm長くしたらバンジョーアダプターを使用する取り回しでは長過ぎて問題が発生しそうだったので、取り回しで調節する為にキャリパーへまっすぐ接続出来るタイプのアダプターにしました
今後ブレンボキャリパーを導入したいという気持ちがあった為に今回は少し長めのホースを購入しましたが、ブレーキホースは短くても長くても問題があるので、ラジポンをDIYでやる場合はこのホース長の見極めが一番難しいかもしれません
もう一つ問題があったのがハイスロのボルトとブレーキレバーの干渉
自分の場合、WOODCRAFTのセパハンと才谷屋カウルを導入している関係からカウルとハンドル間のクリアランス調整が必要になる事が多いのですが、今回もその関係からラジポンとハイスロの装着方法が1通りしか選択出来ず、その状態だとブレーキを握った際にハイスロに装着されているボルトがブレーキレバーに干渉して最後までブレーキを掛け辛い状態になってしまいました
下の画像で赤○で囲まれているボルトが問題のボルト
ハイスロの注油口?を塞いでいるボルトなのですが、ハイスロに付属してくるボルトのままだと長過ぎてブレーキをかけた時にレバーに干渉してしまいました
その為少し短いボルトを購入してきて交換
レバーを見ると干渉していた部分にキズが付いているのでかなりぶつかっていたのが分かりますが、交換後は干渉も解消されてスムーズにブレーキが掛けられるようになりました
ちなみにハイスロを自分のような取り回しで装着する場合、↓の部分辺りにインシュロックでワイヤーを固定しておかないと、メーターカバーの凸凹に引っ掛かり変な折れ曲がり方をしてしまうので注意が必要です
全て装着した後は自分でフルードを入れエア抜き
以前から使っていたKawasaki純正フルードが丁度切れてしまったのでホースに付いてきたフルードを使用したのですが・・・
後から考えてみたらホースに付いてきたフルード=買い足し出来ない・・・という事で他社フルードとの混合になってしまう為、継ぎ足しでのフルード交換が出来ないので、付属のフルードは使わずにきちんと新しいフルードを購入して来る方が正解でしたor2
エア抜きの方は純正マスターと違い、キャリパー側からだけでなくマスター側からもエア抜きをする必要があるので、通常のエア抜きよりも少し難しくなります
ブレーキのエア抜きは失敗すると命にかかわりかねないので、自信がなければDIYで取り付け後はきちんとしたお店でフルードの抜き替えを頼むのが良いかもしれません
以上長々ごちゃごちゃと書きましたがラジポンの導入記事でした( ´・ω・`)b
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